さてついにiPhone6発表されましたね
今回は目が行きがちな大きさとともにハードウェア的な新機能もあわせて紹介していきます(ソフトウェア部分の進化は後日iOS8紹介として別で記事にします)
そしてAppleイベント恒例の「One More Thing」のフレーズで驚かせてもらったApple Watchも取り上げていきましょう
今回は、今まで3回の長すぎる記事を反省して簡潔に1 Photo 3 Sentensesくらいを意識して書いていこうと思います
あくまで意識しておくだけですよ
今までの枠の中に画面があるようなデザインではなく、裏表の境界がないような継ぎ目のないデザインになっています
注目の大きさですが拾いものでいいものがあったので載せておきます(元サイト: http://smart-phone.783783783.com/2014/09/10/iphone-plus/)
iPhone6plusはデカイでかいと言われてますが、一万円札サイズのボディに千円札の端を折ったサイズのディスプレイらしいです。体感的でとてもわかりやすいですね。長財布を持ち歩いてる人はそれがもう一個増えたみたいな感じです
もう一方のiPhone6ですがplusに比べるとずいぶん小さく見えてますが、実はこれもiPhone5Sに比べて少し大きくなっています
これらのサイズアップはスマートフォンを携帯電話と考えるかモバイル情報端末と考えるかで受けとり方が違ってくると思います
最近のスマートフォンのやアプリの進化は携帯電話の域を超えた進化となっているので、SF作品に出てくるような未来志向なモバイル情報端末みたいなものと考えるならば6plusのこのサイズはありだと思います
電子書籍や地図アプリ、各種画像・映像表示には大画面のほうがいいですもんね
逆にあくまで携帯電話として考えるならばiPhone6の大きさはぎりぎりのギリギリでセーフですね
できれば5や5Sくらいがいいという人も多いと思います
私的には通話に使う時間よりも他のことに使ってる時間の方が圧倒的に多いので6plusの大きさはありだと考えてます
iPhoneのカメラは画素数以外の部分で進化を遂げています
これも長くなるので後日まとめますが、一ついえるのは画素数が何千万もなくてもきれいな写真は撮れるということです
あと6plusには遂に光学手ブレ補正がされています
さすがにあの大きさでは手ブレ補正が欲しくなるので嬉しいですね
VoLTEとWiFi Callingに対応しくれました
これらは現在各社が使っている3G通話回線にWiFiやLTEを重ねて使うことで音質を向上させる技術です
LTEだなんだと言われていますが現在でも通話に使われる電波は3G回線のみです
ここに大容量通信を可能にするWiFiやLTEを被せることでより高音質な通話が可能になるということです
ハードだけでなくケータイキャリア各社もこの技術に対応してくれなければ使えないのですが、通話品質で劣るauやSoftbakが対応すればDoCoMoに質で劣ることはなくなるかもしれません
また、WiFi Callingは海外からかけた電話を自国からかけたことにできるのも特徴です
どういうことかと言うと、例えばアメリカから日本にかけた電話は国際電話扱いで高額になるのが普通ですが、WiFi Callingを使えば国内通話扱いでなんと驚きの通常料金で電話することができるのです
これもキャリアが対応してくれなければ使えないのが残念ですが、対応してくれれば海外旅行も何でもござれの夢の技術ですね
スマホが登場してから国境がなくなってきてる感はしてましたが、遂にここまで来ましたね
遂にiPhoneもNFC搭載です
そしてそれを利用しての新サービスApple Payも開始です
一言で言えばおサイフケータイもどきです
機能的にはおサイフケータイ以上に便利なものです
ただ日本独自規格であるおサイフケータイとは互換性がないので使用するには、店舗が新たに読み取り機を導入してくれるのを待つほかありません
この点がもどきたる所以です
日本のように一旦別のインフラが整ってしまった国では普及するのは難しいかもしれません
逆にアメリカでは以前からクレジットカードを使った非接触型の決済が浸透していたのでこのインフラがそのまま使えます
うらやましいですね
さて、しばらく使うことはないかもしれませんが内容は気になりますよね
では使い方を説明します
事前にクレジットカードを登録しておく必要があります
ただ、これは写真を撮るだけでOKです
そしてiPhoneを専用の読み取り機にかざせば登録してあるクレジットカードで支払いを済ませてくれます
めっちゃ簡単ですね。日本のお財布ケータイのようにいちいちチャージしなくてもいいのはとても便利です。また、おサイフケータイの一番面倒な機種変更時の手続きも不要です。と言っても変更先は同じiPhoneなので当たり前っちゃ当たり前ですが。
さてセキュリティはどうなっているかと言うと、Apple Payが搭載されるiPhone 6以降は指紋認証のTouch IDも同様に搭載されておりこれとセットでなければ使用できないことからかなり強固なセキュリティだと思います
おサイフケータイのように落として使われたら終わり、でないのはいいですね
また支払いはクレジットカード扱いとなりますが、iPhoneと読み取り端末の間のやり取りは毎回個別の暗号で通信しカード番号のやりとりは行わないのでクレジットカードを直接使うよりも安全です
実はクレジットカードはカード番号と暗証番号が併記されているかなり前時代的なセキュリティです
機械を使ってのスキミングはおろか目視でさえ暗記されればセキュリティ突破は容易です
普及しすぎて取り替えられないジレンマなのでしょうが、早く何とかしたほうがいい技術です(ただ国内で使っている分にはカード会社の補償も手厚いですし恐れずガンガン使って構わないです)
この点で高いセキュリティを持つApple Payのような新しい決済手段はいつか革新的に普及していくでしょう
このApple Payがそうなるかはわかりませんが
はい、またもや長くなってしまいましたね
写真を意図的にはさんだ事で最初は短めにできましたが、最後はひどいですね
まあ新サービスの説明は長くなるのもある程度仕方ないとも思っているので3 Sentensesとかいう世迷いごとは諦めます
一応理解を深めてもらえるように書いているつもりではありますので
というわけで申し訳ないですが、Apple Watchは明日に持越しです
長くなること請け合いですので(汗
では